着ていて気持ちの良い服だけ持つ

ライフスタイルの向上を発信されている方々が、書籍やブログによく『自分がワクワクするものだけを身辺に置こう。着ていてワクワクする服だけを着よう』という趣旨で書かれていることがあります。 私も最近、それを素直に実践してみました。親からの貰い物、お得だと思い安物を買ったけれど着ていると貧乏臭いマインドになる服、なんとなく思い出のある衣類ーそれらは勿体無いから着ていますが、着ていても気分を惹き立てないのです。ありあわせで手抜きな感じで、自分を大事にしていない状態で、女を捨ててしまうことになりかねないのです。 衣料を大切に、『勿体無い精神』も大事だけれど、自分の心と身体にぴったり来ない服を活かしてくれるのはどこかにいる別の人であっても良いと思うのです。だから処分したい衣類は、自治体の無料廃品回収や、状態やメーカーの良いものは買取りに出すなどして、他の方に役立てていただくことにしました。 こうしてさっぱりと片づけたあと、たとえ古くても素材が良かったり、着ていて気分の良い服、安くてもデザインが気に入っている服だけを残しそれらで生活するようになりました。すると、日々の気分が全然違うのです。家の中でも化粧をしようという張り合いが出たり、背筋が伸び、『普段着でもおしゃれしているな』という感じで幸福感が感じられます。 こういうことは自分を大切にして、女を上げる良いきっかけになると思います。